2019年8月28日 (水)

タニタの夏

残暑お見舞い申し上げます。といっても暦の上では秋のはずなのにやっぱり!?この時期は毎年、毎日暑いですね。いや、あっついですね~。

 

令和元年、梅雨入りが遅かった分当然梅雨明けも遅くなるようで、このままいくと今年の夏は冷夏予報です。と言っていた予報士さんは今頃は冷や汗を含む(_・;) いろんな水分が流れているかもしれないですね。もうみなさま耳にタコが住んじゃうくらいかもしれませんが、流れ出た水分補給はしっかりですよ。塩分に関しては日中外でスポーツや肉体労働でもしない限り意識的に摂らなくてもよいとは思いますが、熱中症対策として塩分対策と声高にシュプレヒコールをあげたい人は程ほどに、、、。

ちなみにWHO(世界保健機構でしたっけ?)が定める一日の塩分背終了は5gを推奨しているそうです。(世界に基準は厳しいですね。)

 

あと、水分補給をしっかりしないと発汗によって体内の水分が失われて血液がドロドロになりやすいそうです。そうすると、心臓にも負担がかかって血圧が高い人は特に注意が必要だそうです。

タニタ食堂に来られるお客様にもお医者さんに減塩の食事を心掛けるよう言われているらしく、塩分量やカロリーを事細かく聞いてこられる方もいらっしゃいます。(詳細はタニタレシピ本でどうぞ!定食、塩分使用平均2.7g以下、カロリー500kcal前後で頑張っています。)

 

心臓と言えば、毎年810日は「健康ハートの日」として、“はちがつとおか”で “はーとの日”、、、れっきとした公益財団法人が定めているのですが、お堅いイメージでいくよりなんだかんだってこういうのはダジャレ的なほうが覚えやすいですね。

 

高井病院でもハートの日にちなんだシンポジウムを開催しているようで(もちろん810日に)、事後報告なのですけど今年はタニタ食堂も試食のサービスを提供するべく参加いたしました。夏の暑い盛りだったので、準備にも細心の注意が必要だったのですが、より皆様に知っていただく良い機会ですし、当日来てくださった皆様の心に、なにか少しでも感じていただけたならば幸いです。試食だけでなく定食を食べてみたいと思われた方、スタッフ一同、ハートフルな接客を心掛け、お待ちいたしております。

 

八月もいよいよ終盤、暑い暑いと顔をしかめながら言っていたのに、朝晩だんだん涼しくなってくると、あぁ 夏も終わりだなぁとなんだか名残惜しくなり、センチメンタルな気分に浸るのは勝手というものでしょうか?

 

それはそうと、学生諸君、間もなく夏休みは終わりますよー。お母さんたちはやっと学校に行ってくれるとほっと胸をなでおろすんですかね、というようなことを頭で考え、心で思う日々。あの人のことを思うとなんだか胸がドキドキするという人は、夏の思い出のかけらを集めて胸キュンしましょう。恋の病です。保険適応外ですので自己責任になりますけど当たって砕けろの気持ちも一興かと。

なにかやり残した気がして胸がそわそわする人、宿題のほうは大丈夫ですか!?そういう人は病院ではなく机に向かいましょう!

 

胸ではなくお腹の虫がぐうぐう鳴っている人、空腹ですね。高井タニタ食堂に向かいましょう!そんなお客様であふれると、スタッフ一同胸に迫る思いです。あまり一度に来られるとあっぷあっぷしますけど、、、。溺れそうなその話はまた別の機会にでもさせていただきます

2019年6月 7日 (金)

さよならプリン

なにかの終わりには、新しいなにかの始まりでもある。

そう誰かが言った。
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年程続いた、平成という時代は、新しい令和となって一か月が過ぎました。
皆さまの周りでは、何か新しい変化はありましたか?
ひとつの時代が終わるというか変わる時、こんなにも祝っている感じやいささか浮き足だったカウントダウンなど想像していなかったので、今ひとつそのノリというか、雰囲気についていけなかったのが今更ながら乗っかっておけばよかったのか?と自問している人もいることでしょう。

あらゆるお店のそこかしこで「ありがとう平成セール」や「ようこそ令和の感謝・初売りなど、これも時代の流れだと言ってしまえばそれまでですし、不謹慎だ!と決めつけてしまうのは早計かもしれませんよ。時代の流れとは、目に見えるものではなく自分自身が感じるものだそうです。皆さまは、この時代に何を求め、感じていますか?

個人的には平成最後の昭和の日に、大正という名の駅や地名で明治乳業のR1という商品を飲みながら写真を撮るというのがニュースになっているのを見て、あ、平和だなと印象に残りました。と、それにしても令和さん、5月から祝福ムードでスタートしたのはいいのですが、早くも30度越えとはあまりにも張り切りすぎではないでしょうか?まだこれから梅雨を迎え、それから夏本番ですよね?少し落ち着いて平静を取り戻しましょうか!?

あと、高井タニタ食堂でも、そっと終わりを告げたものがあります。こっそりと、というか密かに!?一部のコアな人に?ご好評いただいていたタニタ食堂監修のカスタードプリン&季節のプリン 天寿を全うしたと申しましょうか、メーカーさんが製造を終了したとのことで終売となり、仕入れていた在庫もこっそりカウントダウンして全て完売致しました。100Kal(カロリー)未満のデザートということで、食後に食べても罪悪感!?をあまり感じさせないながらも安定の美味しさで、季節のプリンに関しては時代の流行を取り入れたり、この食材を組み合わせたかー!と果敢なチャレンジをしてみたり、タニタ食堂で唯一?お持ち帰りできる商品でありました。

メーカーさんでは新たに『きみとろり』という名前でプリンを出しているみたいですが、タニタ食堂では販売を致しておりません。興味のある方はお近くのスーパーやコンビニで是非っ。それにしてもきみとろりとはなんなんでしょうか?卵黄を多く使用した濃厚なプリンなんでしょうかね。プリンも時代とともにどんどん変化していきますね。変わらず何かを続けていくことは毎日少しづつ変化していかなければいけないのかもしれませんね。

高井病院タニタ食堂でもこの時代に変わらず皆様に来ていただくために、少しづつでもよりよくなる術(すべ)を考えて変化していきたいと思うのでR(あーる)。

2019年4月16日 (火)

サクラサクサクラチルタニタ

皆さま、こんにちは。日を追う毎に、暖かくなってきましたね。ここ高井タニタ食堂がある奈良県天理市では、桜の花が満開のころを少し過ぎまして、名残を惜しむかのように、桜の花びらが風に舞っております。

皆さまの周りはいかがでしょうか?

こちらではこの春、雨の日が多かったような気がしますね。一雨毎に暖かくなると思えば、また雨にも風情があり楽しみが見出せるのでは?と思っていたのですが、中には春を通り越して、今年の夏も暑くなるのかな・・・と早くも気が滅入るなんて想像力が豊かな人もいたりして!?しかし、そんな人にとっても桜の開花というのはほかの花に比べてやはり、特別な意味合いがある気がしますね。

季節が寒い時期から暖かくなっていくというのは、気持ち的に心待ちにしているからか、春の陽気に誘われて陽気になってしまうからか、今か今かとなっている人も多いかと思われます。そんな前向きな気持ちになっている人は良しとして、4月の新学期や新生活をスタートしたものの、早くもなんだかうまくいかないみたいだ・・・という人も焦らなくてもいいと思いますよ。最近では5月病より前の4月病なんていう言葉もあるみたいです。よく日本では人に迷惑をかけてはいけないと言いますが、ところ変わってインドの国では、生きていくうえで迷惑をかけることもあるのだから、人に迷惑をかけるな!!ではなく、迷惑をかけているのだから、他人のことも許しなさい、というような意味の言葉があるそうです。(本当にあるのかどうかはわかりませんけど・・・)。流石、仏教の発祥の地、許すということが大切ですね。それは自分を自分で許すことも含まれます。

高い目標を掲げることも大切ですが、クリアできないからといって自分を責めたり、すてっぱちな気持ちになるのではなく、クリア出来そうな目標にハードルを下げるということを自分で許してみては?

悔しさがバネになって伸びる時もありますが、小さな成功の喜びを糧としたほうが良い時もありますよ。

特に今年はいつもより増しての4月から5月にかけての大型連休。ゆっくり休むもよし、気分転換にどこかへお出かけしてリフレッシュできるといいですね。

そして、世間様では10連休なんて言われていますが、タニタ食堂は病院の中にあるので、そこまでお休みをいただく訳にはいきません。高井病院の診療と足並みを揃えて4/30(火)と5/3(金)は営業させていただきます。

お休みの間、お客様に今か今かと心待ちにされる様なタニタ食堂でありたいですね。

スタッフ一同、休みなのか仕事なのかわからないフワフワした状態かもしれませんが!?満開の笑顔で接客できるよう、うば桜が咲き誇っております。(ちなみにネガティブなイメージの言葉なんですが、ほめ言葉なんですよ。)

何にでも、やる気というきを枯らさないよう、えいよう えいようとほめる事は大事ですね。

タニタ食堂は、これからもしっかりと地に足を付け、減塩やカロリーをコントロールする食事の大切さを根付かせて皆様の健康である為にほんの少しでも役に立つ存在でありたいと思います。

2019年2月27日 (水)

お取り置きのススメ

皆さまこんにちは&ご無沙汰しております。

2月中旬を過ぎますと、寒さの中にも春の予感を感じますね。それもそのはず、暦の上では『立春』も過ぎ、二十四節気の一つ『雨水』(二十四節気とは、一年を24等分して、季節の名前を付けたものです。)さらに細かく分けた、七十二候の一つ、『土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)』、どちらも冬の冷たい雪が暖かい春の雨になり、大地に潤いをあたえるころという意味があるそうで、二十四節気の『気』と七十二候の『候』、そろそろよい気候になってきましたね。そうそう、冬の間、お肌の乾燥と闘っていた人たちもそろそろ潤いが欲しいですね。

さて、歴史は繰り返すと言ったのは昔の偉い人の名言か故事成語か何かだったでしょうか?高井病院タニタ食堂も2月末で4年という歴史の中でまだまだ繰り返すことがあります。当店でお使いいただける食券は入口券売機で購入する食券と病院の職員さんたちが使う食券と2種類ありますもので、売り切れた時点ですぐに売り切れの設定にするのですが・・・たまーにいらっしゃいます売り切れる前に食券を購入されてどこかにふらりといかれる方が・・・そして、完売後、戻ってこられ、そっと食券を差し出されても・・・私たちも あ!?これはまずいパターン・・・とさっと顔色が変わる勢いなんですが、あともう少し踏み出て、買った食券を預けてさえ頂ければ、お取り置きしておきましたのに~という心の叫びを呑み込んで、そこはもう、申し訳ございません、本日分はもう完売いたしまして御用意することができませんので返金させていただくことしかできませんけど、ご理解いただけないでしょうか?とお願いし、お電話一本でもお取り置き承っておりますので!の言葉を添えても、残念ながらなかなかすんなり納得していただけませんね。お腹空いているんだけど・・・とがっくり肩を落として帰られたり、食券を買った時点で売買契約は成立しているから法律上は・・・など、とうとうと説明されましても、ない袖は振れませんと開きなおるわけにもいかないので、申し訳ないです・・・としかお答えできませんね。なんにでも数というものはあると思うのですが、売り切れということが受け入れてもらえず、何度も首を傾げながら斜めになって歩いて行かれる姿をみるとこちらもがっくりきますね・・・。

もう一度いいますけど、お取り置きしていますよ~~。

あまりネガティブなことを言っていては物事が良い方向にむかっていかないみたいなので、ここで一つ良い御報告をば。新メニュー増えます!はい、以前職員さんからリクエストやお客さんからもないの?と言われていたオムライスが週替わり定食に仲間入りします。これで週替わりのメニューは、ハンバーグ・揚げないチーズとんかつ・牛スタミナ炒め・オムライスの四本柱になります。一口にオムライスといっても、いろんな種類のオムライスがあると思いますが、タニタ食堂では、薄焼き卵にチキンライス、ケチャプといったオーセンティックな感じではなく、キーワードは『とろっと』『ごろっと』『クリーミー』といったところでしょうか。とろっとはタマゴで、ごろっとは野菜で、クリーミーは豆乳を使ったトマトソースになっております。

カロリーや栄養価など、詳細はまたお伝えしたいと思いますが、しっかりとした食べごたえある商品となっております。

皆さまの御来店、スタッフ一同お待ち致しております。

もちろんお取り置きもできますよ。

34日(月)オムライススタート予定です。

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2018年12月28日 (金)

タニタの一年

皆さまこんにちは。早いもので今年も残すところわずか、ついこの間まで暑い暑いと言っていた気がするのですが、さすがに年末ともなれば寒くなってきましたね。皆様は風邪などひかれてはいないでしょうか?毎年お約束のインフルエンザも流行しているみたいなので、いくら流行に敏感なお洒落さんでも、流行病は勘弁してほしいですね。

さて、師も走るという12月、年末に向けて慌ただしく日々を過ごされている方も多いのではないでしょうか?

タニタ食堂でも慌ただしく、かつ忙しくなるのはありがたいのですが、寄せては返す波の様に順序良く行けばよいのですが、そう願ったりかなったりもいかないみたいで・・・。

時には波に飲み込まれてあっという間に完売や(こちらとしてはうれしいのですが、まれに、もう売り切れ!?とお叱りの声をいただくことも・・・)。

お昼のピーク時は職員さんたちの休憩時間と重なり、ご飯をよそう順番待ちの行列や、波に乗り切れずメインが出てこない間、直立不動で待つことになるメイン渋滞・・・言い訳になりますが、なるべく、温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態でお出ししたいため、メインの盛付でお待ちいただくこともあります。なにとぞ、暖かい目で見守っていただき、冷たい態度とっていただかなければ幸いです。

そんなとき、いつも感じるのは不思議なことにたくさんのたくさんの人がいて、ざわざわしているのかと思いきや、ここはどこかしらとわからなくなるほど静謐な時間、聞こえてくるのは食器をとる音のみ。

お客さんは淡々と取っていき、スタッフは内心焦りながらも、丁寧に粛々と料理を出していきます。それは、まるで荘厳な儀式のような独特な空気の時間が流れます。

そうかと思えば、本当に人の気配すらしない日もあります。シーンというかキーンとした空気の中、流れる音楽の調べ、かの有名な音楽家は月の光は楽曲にしましたが、そんな日のタニタ食堂のBGMは、そうかこれが世に言う閑古鳥という名の鳴き声か・・・とお客様に気を遣わせてしまいます。このように、いいことばかりではありませんが、皆様にとって今年一年はどんな年だったのでしょうか?充実した良い一年だったらよろしいことですが。悔いの残る一年だった人は冬至の日(12/22でしたね。)を境に日脚が伸びていくことから、太陽がよみがえる日と考えられ、「よくないことが続いても回復して良い方向に向かう節目」とされているそうですよ。

あと残りわずかなこの一年、近くにいる人を大事に想い、感謝の気持ちを表すことがこれから先のよい道すじになるかもしれませんよ。

自分が幸せじゃないと他人を幸せになんて、できないなんて言う人もいますが、自分の幸せは自分一人でつかめないのでは?他人の力があってはじめて幸せになれるのならまず周りの人の幸せを考えることが自分の幸せにつながる一歩だと思います。それは決して自己犠牲なんかでなく、自己肯定感になるといいですね。

タニタ食堂でも、お客様の幸せのお役に立てるよう、スタッフ一同お待ちしております。尚、より良いサービスをさせていただくためといってはなんですが、年末年始のお休みは、12/30(日)~1/3(木)までいただきます。きもちもリフレッシュ、仕事内容もきれいにリセットされているかもですが・・・。

 

2018年11月 9日 (金)

熱血タニタ先生

 またこの季節がやってきました!と聞いて皆さまは何を想像しますか?

あのとろけそうになるくらい暑かった夏も今は昔、すっかり肌寒くなったので鍋料理の季節だわ・・とか、秋の名残の味覚を楽しむべく、山に栗拾いや畑で芋掘りの季節でしょ?と食べ物の話ばっかりですが、高井病院タニタ食堂では毎年この季節に中学生の職場体験の受け入れを行っております。

 中学2年生、14歳、思春期真っ只中のフレッシュボーイズ&フレッシュガールズがやってきます。といっても、マスクをしてヘアネットをかぶりぼうしを、というスタイル、一見するとどこの馬の骨とも・・・失礼・・・笑顔もぎこちないフレッシュさんなのか、人生酸いも甘いも噛み分けたお局様なのかわからないのはいささか残念ではありますが・・・あと、正直なところを申し上げれば、3日間ほどの短期なので店の戦力になるかと言えばそれはまた何とも言えないですし、どこまで作業を任せていいものやら、見当も付かないので、そんなこんなで、タニタ食堂では、あぁ、またこの季節がやってきたな~と相成る訳です。

 いや、決して嫌だと言っている訳ではないのですよ。教えることによって教えられることがあると言っても、なかなか教える方も一苦労あるそうで・・・。一からのスタートと言うより0からのスタート、作業する前の手洗いの仕方から始まり(衛生面が一番肝心なので、ここはしっかり!!)、乾燥を防ぐために食材にラップをするのも不慣れなのか手が震えます。(やっぱり緊張します!?)盛り付けでドレッシングをかける手付きも、フレンチシェフさながらに、器をキャンバスに見立てたがごとく高い位置から、慎重にかつ芸術的にかけてくれます。(その後、助手が器を拭き拭き)。

 お客様が来られたら、「いらっしゃいませ」だよ、と言っても、その一言が中学生には恥ずかしいのですかね。「こんにちは~毎度~」とか言っている。ともすればそのまま世間話さえ始める人たちっていったい・・・花も恥じらうお年頃はいつのころだったのでしょう。(遠い目をして振り返ってみましょう。)お客さんも目の前を無言で立ち尽くされるといささか戸惑いを隠せませんね。

しかし、職場体験の中学生だとわかると、その初々しさを好ましく思ってくれたのか、普段なら表情一つ変えないクールなお客様も、ぎこちないながらも精一杯給仕する様に微笑みながら待ってくれていたり(新しい発見!)、中学生にとっても良い体験が出来たと思ってくれればよいのですけどね。

 スープ一つ入れるにしても、誰にでもできると思われるでしょうが、一定量を正確にかつ少しでも冷めない様に迅速に入れるのには、それはそれでコツというか慣れが必要なのですよ。しかし、ごく短期とはいえ徐々に慣れていく姿を見るのは嬉しいものですけどね。これがもし一か月くらい来てくれたら最後の日には泣くのかなぁ・・泣いてしまうのかなぁ。若者よ、君たちはこれから何だってできる、何者にもだってなれるんだぞ!と熱血教師みたいなセリフを言ってしまうかもですね。

やろうと思えば何だってできると思っているあなた、きっとそうです、やろうと思えばね。けど、そのやろうとするその一歩を踏み出さなければ何も始まりませんよ。

 やりたい事があるけど、自分には才能ないしなぁと思っているあなた、才能というのは才能があったから出来るのではなく、出来るまで続ける努力をするから才能があったねと言われるのではないでしょうか?

やりたい事なんてないし、やりたくない事はしたくないというあなた、嫌なことから逃げることもたまには必要かもしれません。けど、逃げ続けるのもまた勇気がいるのでは!?嫌だなあ、やりたくないなあと思っていても、やってみたら意外な発見があるかもしれませんよ。

タニタ食堂の食事なんて味気ないでしょ?と思っているあなた、食べてみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

 中学生諸君のみならず、老若男女のお客様、スタッフ一同お待ちいたしております。

 

2018年9月27日 (木)

タニタマゴ食堂

ここは、とある町のトアル食堂。働く人や、近所に住む人色んな人が集う場所。
そんなある日、その人はふらりと我々の目の前にやってきた。

オムライスのボタンがないんだけど・・・?初めてやから分からへんねんけど・・・
のお言葉。一瞬何の事か分からず、はい?と返事もできず、あいまいな笑みを
浮かべながらも、頭の中はフル回転。オムライスにボタンなんてある?
いつからシャツになったのだ?いや、花のボタンかしら?有名洋食店メニュー
タンポポオムライスから派生したボタンオムライス。
立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿は謎のよう・・・否!券売機のボタンだ!
それにしても、さも以前あったような口ぶり・・・。
あれ!?今週はオムライスじゃなかったの?的なニュアンスでおっしゃられても
まだ一度たりともメニューには登場した事はございません、、、。
リクエストはされた事はありますが。
申し訳ありません、オムライスのご用意はしていないんですが・・・
するとお客様、はて?と不思議そうな顔・・・
こちらも不思議でいっぱいだったのですが、お互い腑に落ちないまま、
替わりと言ってはなんですが、他の定食を召し上がっていただきました。
ええと、お客様初めていらっしゃったんですよね・・・?

しばらくたった後、何の疑いもなくご飯のおかわりに戻ってこられました。
いや、いいんですよ。いいんですけどね。
当店では、カロリーの事を考えて、控えめな量を推奨してるだけであって、
ご自身で調整して頂ければ!なぜおかわりを?愚問です。
そこにごはんがあるのを知っているから。
すると、おもむろにお茶碗片手にまた、ふらりとカウンターに来られて
こう呟きました・・生タマゴある?
不思議です。聞き間違いではありません。ある?と聞いておきながら
ある前提で喋っています!ある意味、自分の言葉を信じて疑わないその心。
少しうらやましくもあります。そんな切り込んだ質問に対して、
お食事のメニューは全て定食になっており、単品での販売はしておりません。
と返す言葉が精一杯でした・・。

お客様、当店のご利用は初めてとおっしゃっていましたよね?
その勝手知ったる由縁はいったいどこからやってきたのでしょう。
この世界と並行する、パラレルワールドからやってきたのですか・・・
不思議の国からやってきたおじさん、 はっ!オムライスないの?
タマゴ!生タマゴある?タマゴ!!私たちに謎の言葉を問いかける
その人の名は、ハンプティダンプティ!!!?

そんな不思議な人に出会えるかもしれない食堂、
その食堂の名は・・・タマゴ!否タニタ。

言葉というのは、不思議な力があります。願い続けていれば、タニタ食堂でも
タマゴ料理がメインになるメニュー、いつの日かお目見えするかも?ですね。
「想えば 想われる」
皆さまの御来店、スタッフ一同想いまくってお待ちしております。

2018年8月23日 (木)

タニタニ食堂

皆さまこんにちは。まだまだ蒸し暑い日が続いておりますが、朝晩はずいぶんと過ごしやすい日もありますね。
 
さて、高井病院タニタ食堂では、お盆期間中も休まず営業いたしておりましたが、いつも来ていただいているお客様より初めて来られるお客様がたくさん見受けられたのが印象的でしたね。そして初めてのお客様と言えば、今まで幾度となく繰り返されたこの光景・・・食券の買い方が分からないのだけど・・から始まり、どのおかずを取ればいい?どちらか一つ?やトレーだけを持ってどこかに行こうとする人。逆もまた然り。
 
その場を動かず牛歩戦術で定食を完成させたい人などなど。枚挙に暇がありませんね。スタッフ一同、初めてのお客様にもすぐご理解いただける様分かりやすい接客、手違いの内容精進してまいりたいと思います。

そんなお盆の喧騒も少し落ち着いた頃、不定期ではありますが毎度おなじみになりました。新発売の販売促進を兼ねたちょっとしたものプレゼントキャンペーンを実施させていただきました。今回は夏の夜の花火のようにパッと咲いてパッと散るいさぎよい配布を目指し、一日限りとさせていただきました。
 
毎回の事ながら事後報告で申し訳ありませんが、メーカーさんのご厚意による為お知らせいたします。
 
今回配布した商品はタニタ食堂監修のあられとアーモンドです。「ばかうけ」や「星たべよ」でおなじみ米菓の先駆け栗山米菓さんありがとうございました。しかし配布しておいて何ですが、高井病院タニタ食堂では、残念ながら販売の予定はありませんのでお近くのスーパーなどでお買い求め下さいませ。皆さまお間違えの無い様に。世の中には思い違いや勘違いがたくさんありますもので学校の先生にお母さん!などと言ってしまう現象ですね。ばかうけを「ばうかけ」と読み旧仮名違いですか?万葉集にも詠われた ばかうけ。
 
「しろたへの はんなりばかうけ あをによし」詠み人知らず星食べよ 塩味を星食べ よしお味って聞かれたら、そんなの関係ねぇ!はい おっかっきー♪と流してしまいましょう。当店にもありました、スタッフ食事休憩の際には休憩入りますやお昼いただきますなど言う言葉は人それぞれなのですが、必ず声をかける様にしています。当り前ですけど、持ち場の引き継ぎやその他諸々あいさつって大事ですよね。
 
そんな時お先にお風呂入りますと言った人スタッフ一同ばかうけでした。家と間違えたそうです。「身内のつもりになったサービスを提供しましょう」大事なモットーですが、スーパーでお買い物の際レジで会計の際にいただきまーす!(もう食べるの!?)ありがとうと言ったつもり・・。電車に乗っているとドアが開いて乗ってくる人を見て思わずいらっしゃいませ!常に仕事を意識しているか夢うつつ区別がつかないのか分かりませんが間違えたら意味がない!なんて事を言う完璧主義者の人そんな誰も困らない間違いなら許してもらえるでしょうか?世の中には意味のない事なんてないと思いますけどね。
 
お客様にとって大事な意味のある食堂を目指し、スタッフ一同お待ちいたしております。

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2018年7月30日 (月)

雨のち晴れタニタ

皆さまこんにちは!夏本番、それにしても暑いというよりもあっつい!ですね。
人と出会っても今日も暑いですねぇ・・・と思わず言ってしまいますね。
だからと言って涼しくなる訳でもないのですが、感覚を共有することで、
何か少し安心するのかもしれませんね。
ニュースなどでも言っていますが、この猛暑の夏、熱中症対策であまり外に
出ていかない様に言われていますが、夏休みに突入したちっび子諸君達は、
さぞかしパワーがあり余っている事でしょう。
水温が上がってプールに入っていてものぼせるそうなんで・・・。
ずっと一緒にいるお母さん早くも早く夏休み終わらないかな~と、
声なき声が聞こえてきそうです。

お店の中から少しではありますが、外の風景が見えるのですが、
容赦ない日差しが照りつける中、歩いている人を見ると気の毒というか、
少し心配になりますね。そんな暑い中にも関わらず御来店下さるお客様感謝です!!
タニタ食堂スタッフ一同、雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さにも負けない
丈夫な身体を持って営業いたしております

それにしても、豪雨だったり猛暑だったりと。梅雨の時期には雨が降り、
夏は暑いというのは、昔からですがなんというか、もう少し程々に・・・
という訳にはいかないものですか・・切に願います。

さて、そんな夏のある日、食事をしている病院の職員さんにふと、言われました。
「雨漏りしていませんか?」テーブルの上には、ぽたり ぽたりと水滴が・・・
確かにその日は、雨が降っていたのですが、あいにくと、雨漏りする建物では
ありません。どどんと地域に根差した立派な建物です。
よく見てみると、エアコンの吹き出し口からの様で、いわゆる結露が
しずくとなって落ちてきている模様。
最初よだれが垂れてきたのかと思ったわ、傘でもさして食べますよと軽い口調で
言って頂けたのがこれ幸い。
えぇ、そうですよ。屋根裏を散歩している何かがいるかもしれませんよと
対応したのですが、ただ言われて気付いた以上何もしないという訳には
いきませんので、ただ今、テーブルの位置を移動するといった、根本的な解決を
見せないという結論に至っております。時には、白黒はっきりつかない灰色・・・
そういう事もありますよね。
しかしそうすると今度は、通路が濡れてしまう為、今まで以上にこまめに
床の拭き掃除にいそしんでおります。
ただ不思議なのは、今年になって初めて言われたのですが、去年までどうなって
いたのでしょう!?それ程までに今年の夏が暑いのか、それともやはり
何かが住み着いているのかも・・・
後日、エアコンの設定温度・風量・風の向きの調整で事なきを得ました。

タニタ食堂は暑すぎず、寒すぎず、程々に過ごしやすい室温で、

皆さまの御来店、お待ち致しております.

開けない夜がない様にやまない雨もありません。
夜明け前が一番暗いと言いますから、この夏の暑さも一日一日
過ごしていければ・・・ですね。

2018年6月28日 (木)

タニタ新喜劇

皆さまこんにちは。ここ奈良は、すっきりしない梅雨空が続いています。
 
季節の変わり目で暑かったり、涼しかったり気温の幅があると、体調や心のバランスを崩しやすいと聞いたことがあります。
 
確かに気温が高く、じめじめとしていたら洗濯物が乾かないとか、うつうつとした気分になるものですけど、雨がしとしとと降る中に濡れそぼるあじさいの花を見るのは風情がありますし、夏本番に向けて水不足にならない為の恵みの雨だと思えば、少しは気が晴れるかしれません。

そして、これからどんどん太陽SUN本気を出して暑くなっていくのに備えて、今のうちにしっかり体調管理は大切ですよ!と勿論自分にも言い聞かせている訳なのですが・・。
 
それは人だけに当てはまる事でもありません。身の周りの機械も定期的にメンテナンスという作業は必要ですよ。昔聞いた話では、「掃除機がゴミを吸わなくなったのだけど・・。」とお怒りの連絡。
 
調べてみると、ゴミのパックが満杯だったとか。
 
吸ったゴミが四次元ポケットの仕組みになっているとでも思ったのでしょうか!?僕もう吸えないもん!と悲鳴を上げていたのを聞いてあげてください。
 
ということで今回はメンテナンスは大事ですね というお話です。

タニタ食堂には冷蔵庫や温蔵庫などなど色々な厨房器があるのですがその中でもこれがないと仕事にならない・・。まぁその他も無いと困るものですが・・。
 
厨房の奥に鎮座ましましているのがスチームコンベクションオーブンこと『すち子さん』です。
 
こちらは飲む、打つ、買うと昭和の芸人よろしく・・もとい一台で蒸す、焼く、煮るといったあらゆる調理ができる万能機器であります。ですから、タニタ食堂の定食を支える屋台骨ですね。いわば座長といったところでしょうか。
 
「すち子さん!カレーに添える焼き野菜お願いします。それが終わったらハンバーグ師匠がお待ちかねです!」といった感じで毎日忙しく働いてくれているのですが、ある時電源は入るのですが、いつまで待っても調理ができない状態に・・。メーカーのサービスマンに見てもらったところ「定期的に交換する部品を交換していませんね。このまま使っていたら故障の原因になりますよ!」との事。

ごめんね、すち子さん。そんなに疲れていたのに気付いてあげられなくて・・。

 
そんな連日活躍する座長のすち子さんもある時、お株を奪われます。
 
それは揚げ物の日、『フライヤーさん』登場です。揚げ物メインの定食なのに、500kcal前後なんて!とフロアのお客様の気分もアゲアゲです。一度に大量に揚げられない為、時には出待ちされるなんて事もしばしば、この日ばかりはすち子さんグリルせんのかーいと早々に電源を落とされてしまいます。人も機械も時には休むことも必要ですものね。

タニタ食堂は日祝日にお休みをいただいておりますが、月~土まで連日営業しております。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

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